継続するのに、特例はつくらない
こんにちは、コーチのShinです。
今回は、習慣化についてお話したいと思います。
習慣化、苦手な方も多いのではないでしょうか?
私は大の苦手でした笑
小さい頃から継続とか努力を積み重ねるとかが基本的に苦手で、
よく真面目な姉と比較されて親に説教されてました。
そんな私でも、
新たな目標や行動目標を習慣化できるようになった秘訣、それが・・・
特例をつくらない
思い当たる節、ありませんか?
例えば、毎日腕立て30回を継続、ダイエットで甘いものは食べない!など目標に設定していたのに、
・今日は残業で帰りが遅くなったから
・今日はランニングして疲れたから
・今日は嫌なことがあって、やる気になれないから
と様々な特例を作り出しては「今日だけ」と言って継続を一時中断する
そうするといつの間にか、その特例が続いて、
気づいたときには目標を設定したことすら忘れるような状態になっているなんてことも。。。
だからこそ、絶対に特例はつくらない
特例を作っても良いのは、どんなことも長期的に継続できていて、
成果を出している一部の人だけ。
まぁそんな人の方がむしろ特例を作っていなかったりするもんなのですが。
だから、私のような普通の人は、特例はつくらない!絶対に!
そんなこと言ったって、どうしても気持ち的に少し緩めたくなることあるから仕方ないじゃんというあなたのために、
特例をつくらない方法をお伝えします。
①あらかじめルールを設定する
仕事では当たり前に実践されてる方も多いのではないかと思いますが、
フローチャートのように様々な行動パターンをあらかじめ想定し、
特例を生み出す状況を絶対に作れないようにルール設定をすることです。
仕事で疲れて腕立て30回をサボりたくなったら、
スーツで帰宅した玄関で腕立て30回をやってから家に入る
嫌なことがあって甘いものを食べたくなったら、
アーモンドやガムを常に準備しておいて代用する
など、あなたの行動パターンから考えられる特例を全て洗い出して、あらかじめ可能性の芽を摘んでおきましょう。
②最初から条件を実行可能なものに設定する
ありがちなのが、やる気満々のスタートモチベーションで目標を決めて、
・腕立て100回を毎日継続
・甘いものは半年間一切食べない
といったように高いハードルを設定してしまい、1日二日で断念してしまうという状況です。
どんな人でもこれでは相当な意志の強さが無ければ続きません。
そして、できなかった日を悔いて、続けられない自分を責めて悪循環に入ってしまうのです。
だから、絶対に実行可能な目標を立てるようにしてください。
・1ヶ月間毎日腕立て1回を継続する
・1ヶ月間、甘いものは水曜と土曜だけ、それも500kcal以内に抑える
といった感じです。
こうやって小さく始めて、無理をせずに成功を積み重ねられる条件にする。
そうして積み重ねれば、翌月や3ヶ月後にはさらに少し高い目標に設定し、またさらに達成できるという好循環な習慣化ができるようになります。
③今日の積み重ねが、未来をつくる
そして、最後がこれ。
「今日の積み重ねが、自分の未来をつくる」という意識を持つです。
上でもお伝えしましたが、特例をつくれば、それが積み重なって、
結果何も変わらない、習慣化できない未来の自分を作り出します。
逆に、少しづつでも小さな一歩でも継続する実績を作り出せれば、
それが毎日積み重なって、未来の自分を作り出してくれます。
筋肉ムキムキの魅力的な肉体を手に入れることも、
甘いものを自制できて、健康的な身体を手に入れることだって。
今日の積み重ねをせずに一発逆転なんて世の中には存在しません。
万が一、そんな一発逆転で手に入れたとしても、未来を作る基礎的な力がないからすぐに失います。
だからこそ、今日を積み重ねる!
「今日の積み重ねが、自分の未来をつくる」
なんなら毎朝声に出して鏡の自分に向かって伝えてみてください。
自己効力感のUPにも繋がりますから。
特例をつくらない
そのためには、
①あらかじめルールを設定する
②最初から条件を実行可能なものに設定する
③今日の積み重ねが、未来をつくる
ぜひ、今すぐにでも自分の目標に当てはめて、取り組んでみてください。
良い未来が必ず待っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事を読む前よりも今、昨日よりも今日、
少しでもあなたの変化・成長のお役に立てていたら幸いです。
これを読んでくださったあなたが、
あなただけのゴールをデザインし、
笑顔で、自由な、自分らしい人生を実現できることを願っています。
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