時間が足りない、そんなときこそ

こんにちは、コーチのShinです。

限りある時間の中で、この記事を開いていただきありがとうございます。

今回、この記事を読んでいただいたあなたに、
「何かをやめる/やらない選択をする」
ことの重要性を再認識してもらうために書いています。

昨今、「効率的に」というフレーズが魔法の言葉のように使われていますが、

何がゴールで、何のために行動しているのかを見失ってしまい、真逆の方向に進んでいないか疑問に感じることも少なくありません。

あなた自身が望む、より豊かな人生送るためにも、
是非最後まで読んでいただければと思います。

便利な物があふれる世の中

あっという間に3月も終わりを迎え、新年度が始まろうとしていますね。

何とか年度末を迎えれた、
この年度切り替えのタイミングがまさに大忙しだ、
様々な想いがあるでしょう。

最近では、あなたの生活を豊かにしてくれる便利なアイテムや時短家電、仕事の生産性を上げるための各種ツール導入(DX推進)、生産性向上マニュアルの整備などが注目され、次々に導入されています。

どうですか?

あなたの生活/仕事環境は、めちゃくちゃ時間が生まれて、やりたいことに専念できて、充実した豊かな環境に変化していますか?

新しいモノやツールがたくさん増えて、
管理する手間や時間が取られ、
何なら導入コストも長期間とられ、
便利になって浮いたちょっとの時間は別のタスクにすぐに埋められ、

今のほうがさらに時間が足りないと感じる状態になっているなんて人も少なくないのではないでしょうか?

効率的に、とは便利な言葉ではあるが・・・

もちろん全てを否定するつもりはありません。

便利になったおかげで、子供と遊んで過ごす時間ができたり、趣味に専念できる時間が増えた人もいるでしょう。

新しいツールを使いこなせないからと毛嫌いしたり、難色を示したりするのはお門違いですし、むしろ時代の変化に適応していくことが生物としても重要なことだと思っています。

注意すべきは、これらの便利なモノにより、さも時間が掛け算的に増えていくと勘違いすることです。

「効率的に業務を進めて、〜〜〜」みたいに安直な指示、
「効率化が可能になります」のように新しいツール売込みの謳い文句、
そんな魔法の杖のような物は存在しません。

時間が有限なのは地球上において共通認識ですし、1分1秒という時間の積み重ねであり、足し算引き算でしかありません。

あるツールを導入した結果、1人あたり1日5時間分のコスト削減できる!ならまだしも、生まれた時間は1日数分、長期間で見てやっと数時間。

そこに数時間でAとBとCの仕事を進めてほしいから、少しずつ進めてくれみたいな笑えてくるような状況になってませんか?
しかも、この人はもともと平均5時間も毎日残業しているとなれば、5時間コスト削減できたとて、新しい仕事なんて増やせるわけないんです。

なんなら導入コストは長期で見れば多くなくても、短期的にはYさんの仕事量が数カ月間毎日2〜3時間ずつ奪われて、もともと担当している仕事もあたり前のようにこなさなければならないなんてことも。

公務員時代も、企業社員時代も、こんな状況をたくさん見てきましたし、経験してきました。

引き算、そして集中

「遊んでばかりいないで、宿題/テスト勉強しなさい」
子供が親に何度も言われているであろう言葉です。

何かをやめて、集中することを決める。

会社が・・・、規則が・・・、パートナーが・・・、
と止められない理由を並べるだけの知識の蓄積や思考力があるなら、

無駄なこと/不要なことを見つけて、やらないようにするにはどうすればいいかを考えて行動した方が、絶対にあなたの人生を豊かにしてくれます。

あなたがやっていることを思い出して、やらないことを決めるだけなので簡単です。今すぐに取りかかれます!

もちろん忙しさのあまり、そんな気力や体力が残っていない人がいることも承知しています。自分もそうでしたから。

だからこそ、絶対に行動してもらいたいのです。

繰り返しになりますが、時間は有限です。

それぞれ人生の長さの違いはあれど、全ての人が1日を同じ時間で過ごしています。

あとは、あなたが何をしたいか、
そのために何をやめる/やらない選択をするか

あなたの人生にとって大切なことに時間をかけていきませんか?

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事を読む前よりも今、昨日よりも今日、
少しでもあなたの変化・成長のお役に立てていたら幸いです。

これを読んでくださったあなたが、
あなただけのゴールをデザインし、
笑顔で、自由な、自分らしい人生を実現できることを願っています。

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