今の会社に居続けるか迷ったときの判断基準
こんにちは、コーチのShinです。
今回は、あなたが今いる会社に居続けるか、道を変えるかの選択に迷っているときの判断基準について、お伝えしたいと思います。
これは本当に至ってシンプル
ずばり!
会社で、5年から10年先輩の中に、自分もこんなキャリア、そしてライフスタイルに憧れる!と思える人がいるかどうか
ということです。
会社において仕事ができる/できない、昇進やリーダーシップといった観点だけではなく、その人のライフスタイルにも注目することが大切です。
- プライベートは一切関係なく仕事のために人生を捧げている
- 家族には稼いだ給料で豊かに暮らしを与え、自分はひたすら働く
- 独身貴族で稼いだお金は自分の服やお酒、旅行を楽しむのに遣ってる
- ただ黙々と仕事をこなし、定時退社、質素倹約に生活して、貯金を楽しむ
- 休日はパートナーや子供との時間を楽しんでいる
- 平日も休みをとって家族と旅行に出かけている
など人それぞれ理想のライフスタイルがあるかと思いますが、
これらを実現している先輩が存在するかどうかということです。
なぜこれが大切かと言うと、
仕事とプライベートのバランスや理想の生き方に近い生活を、
今いる会社であなたが実現できる可能性があるのかという判断材料になるからなんです。
あなたが人生の全てを会社に捧げるということであれば、
ライフスタイルといったプライベート面を心配する必要はありません。
しかし、大抵の人は趣味や息抜き、彼氏彼女とのデート、家族とお出掛けといった仕事以外にやりたいことや過ごし方を持っている、もしくはそんな理想像があると思います。
それが将来的に仕事のために犠牲にせざるを得ない状態になっていくのか、
はたまた理想とする人生に近づける状態になっていくのかを予想するのに、これが非常に役に立ちます。
あまり年数が離れた先輩、上司だとそれまでの時代背景や価値観が違いすぎて参考にならないことがあるため5〜10年程度という年数になっています。
会社が今より加速度的に良い風土、環境に変化するを期待できないわけではありませんが、それはあなたの影響を及ぼせる範疇を超えてしまうので、他に期待して座して待つこの選択はオススメできません。
小規模な会社で、まもなくあなたが社長の座につくというのであれば話は別ですが、そのような特殊な場合を除き、お伝えした判断基準が一つ有効な判断基準になると思います。
大企業でしかなし得ない事業や、その会社だけが生み出せる価値ももちろんあると思いますが、そのキャリアだけが人生を満たしてくれるとは限りません。
今の世の中には多くの選択肢があり、可能性があふれています。
きっとあなたにとって理想の選択肢(ゴール)も必ず見つかります。
あなた自身がそれを実現したいと思うかどうか、自分の人生に責任をもって生きていくという覚悟、決意次第です。
ビジネスの世界で成功の頂点に君臨した、スティーブ・ジョブズの有名な最後の言葉を抜粋して終わりにしたいと思います。
『(前略)(死ぬ時に)私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。 (中略)あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、あなたの友人のために。
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。他の人を大切にしてください。』
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事を読む前よりも今、昨日よりも今日、
少しでもあなたの変化・成長のお役に立てていたら幸いです。
これを読んでくださったあなたが、
あなただけのゴールをデザインし、
笑顔で、自由な、自分らしい人生を実現できることを願っています。
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