いつから自分の気持ちに蓋をしてしまうようになったんだろう。。

こんにちは、コーチのShinです。

今回は、あなたの中にある常識や当たり前について、振り返ってもらうための内容です。

大人になっていくにつれ、立派に社会に馴染み、一人で生きていくための知識や知恵を身につけ、経験を積んでいる方が多いと思います。

ですが、ときにはそれがあなたがより良く生きていく上での弊害になっている可能性もあるのです。

ぜひ最後まで読んでいただき、あなたにとってより良い気づきのある時間にしていただけたら幸いです。

常識的に・・・という大きくて重たい蓋

会社に属している方
パートやバイトをしている方
家族や親戚、知人、近隣住民の方々と人間関係を育まれている方など、
様々な環境にいるあなたにとって、

常識的に、一般的に、普通は、当たり前、といった概念は、
根強く染み付いて、切っても切れないようなものになっているのではないでしょうか?

例えば、

・水曜日に収集される可燃ごみは、動物に荒らされたりしないように当日の朝に収集場所に持っていく
・急きょ体調不良で仕事を休むのであれば、上司や同僚、チームメンバーなど誰かに伝える(稼働できない旨、自分だけが把握する急ぎの仕事があれば対応の依頼など)

これらは、ゴミ出しのようにルールで定められているものもあれば、その行動をすることで全体がうまく回るようにするための慣習的なものである場合もあります。

こういった共通の認識、概念があることはメリットもたくさんありますが、
時と場合によっては弊害になること、通用しないことだってあります。

・常識的に考えて、未経験の業種に転職するなんて無理だ
・一般的に、会社で働いて貯金して、家族を養うのが一家の主の役目
・普通は、そんな起業や独立なんてことはしない、まず失敗するから
・稼ぐことは、大変で、キツい思いをすることは当たり前だ

のようにネガティブな使い方をすることで、あなたの思考は停止し、どうしたらできるか?という次の行動を起こさないでしょうし、

それを乗り越えて、実現している人からすれば、そもそも何で無理とか失敗すると考えるのか理解できないということにもなります。

しかも面白いのが、こういった事例に関して言うと、
これらの言葉を多用する人のほとんどが、そんな行動を起こしたことすらないということです。

一体どこの常識、一般論を持ってきているのか疑問すら感じます。

「大丈夫だよ!できるから!」という迷いのない返答

先日、友人達と自然の中にあるアスレチックに遊びに行く機会がありました。

その中に4歳になる元気な男の子が一人いたのですが、その子にハっとさせられる瞬間がありました。

格子状の網できた不安定な足場を上り下りして遊ぶ場所があり、遊び終わってみんなでそこを降りようとしたんです。高低差は大人の身長を優に超えていました。

そのとき、男の子が一目散に降りようとしたので、大人の多くが「気をつけてね!」と同時に声をかけた瞬間、
男の子からは「大丈夫だよ!できるから!」と元気な声が返ってきて、
しっかり両手で網を握りしめ、足元に注意を配りながら、一歩ずつ確実に降りていったのです。

子供って本当にすごい力を持っているな、と感じる瞬間でした。

大人の中で何かにチャレンジする際に「大丈夫だよ!できるから!」と即答できる人がどれだけいるでしょうか?

この男の子の行動を見て、子供のときに持っていたはずの自分を信じる力を失ってしまっていることに気づかされたんです。

自分で自分のことを信頼する、自分にはできると信じる、
心理学では『自己効力感』と言われているものですね。

自己効力感は、ビジネスや教育といった場面はもちろんのこと、心や体の健康面にも影響を及ぼすことが分かっています。

常識的に、一般的に、普通は、当たり前といったものに囚われ、
いつの間にか自分自身を信頼できなくなり、自己効力感を失うと、
あなたの心や体が蝕まれてしまうことがあるのです。

本当に自分がやりたいこと、自分の気持ちに正直に向き合い、
自分ならできる!と信じてあげられているでしょうか?

あなたの心の本音、ちゃんと向き合えていますか?

常識的に、一般的に、普通は、当たり前といったものを全否定するつもりはありません。

これがあることで、働いたり生きていく上での共通言語となり、意思疎通や関係構築などにおいてメリットが沢山あることも理解しています。

12年間勤めた自衛隊でもこれが非常に役に立った経験もありますから。

ですが、それが自分自身の気持ちを押し殺して、
自分に嘘をついて生きていくことを助長しているのであれば、
少し立ち止まって自分の心の声に耳を傾けてほしいのです。

誰が決めたかも分からない常識に囚われて、
自分の可能性を、人生を消耗するようなことにはなってほしくないから。

高校時代の口うるさい熱血担任教師の言葉を今でも思い出します。

「君たちの言う”みんな”や”普通”は、君たちの”見たいみんな”や”見たい普通”だ。ゲームばかりしてる人、遊んでばかりいる人を見て、みんなやってる、普通はこうだと言うが、君たちが見ているところとは違うみんなや普通に目を向ければ、そこには違う世界がある」と。

そのときはうるさいな〜と思っていましたが(先生ごめんなさい🙇‍♂)、
今はその意味がちゃんと理解できます。

実は昔から挑戦してみたいと思っていたこと、始めたいと思っていたこと、どんな小さなことでも結構です。
是非あなた自身であなたのことを信頼して、一歩ずつ少しずつ取り組んでみてください。

もしかしたらあなたにとっては大きくて重い蓋かもしれませんが、
その蓋を開けて、あなたの心の本音を聞いてあげて、
あなたにとって最高の、理想の人生を創っていってください!

もし重くて一人で開けられないときは、私がいつでもお手伝いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事を読む前よりも今、昨日よりも今日、
あなたが少しでも変化・成長し、
笑顔で、自由な、自分らしい人生を実現できることを願っています。

私と共にあなただけのゴールをデザインし、行動していきましょう!
私は行動するあなたを応援しています。

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